■[医療][社会]医学部を出て主婦になるのは悪いこと?
[blog:琥珀色の戯言]
しかし、「医者を妻にした男」としては、「仕事で自分を生かしてほしいし、お金も稼いでくれると助かる」一方で、「母親が子どものそばにいてくれると安心する」のも事実なんだよね。
自分がなかなかそばにいられないということもあって。
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ツイッタで医学部を出た女性が専業主婦になるのはどうか、という話題が流れてきてたんで、全部ではないがちょこっと読み歩いてみた。
俺自身、常々、男女平等の教育を受けた高学歴の女性がなぜ未だ専業主婦になりたがるのか、ということに非常に疑問を抱いている、ということを言ってきている。
その都度、専業主婦を敵に廻してきてる気がするが。。w
で、久し振りに人のブログの記事をとりあげた気がするんだが、このブロガさんのブログは好きで、他のブログやツイッタも覗かせて貰っている。
この記事も概ね「同感」と思いながら読ませて貰ったんだが、この最後の部分にちょっとひっかかってしまった。
こういう考えの男性が社会にいる限り、女性は職を捨てて専業主婦になっちまうんじゃないのか。
夫婦に子供が出来て、子供には親が傍にいた方がいいと思う。
俺も親としてこういう考えには至るのだが、でもそれは「母親」だけに求められるものなんだろか。
なぜ多くの男は家庭を持って子供が出来ても自分の仕事のやり方を変えずに働き続けることが出来て、その妻となった女は自分の働き方を大きく変えなければならないのか。
これは女性ばかりが感じることでなく、シングルファザーをやってきた俺自身、「子持ちで仕事を続ける壁」に何度となくぶち当たってきて考えてきたことだ。
男が結婚しても子供が出来ても独身の頃と変わらないように働き続けることが出来るのは、家事や育児に支障がないように妻がサポートしてくれるから、だろう。
でも女性だって、結婚して子供を持っても独身の頃のようにバリバリ働きたい、と思う人もいるはず。
それがなぜ叶わないのか。
この既婚女性のぶちあたる壁は、シングルペアレントと同じようなもんじゃないのか。
結婚していても、「家事や育児をサポートしてくれるパートナー」がいないから、既婚女性の多くは独身の頃と同じような働き方を続けるのが非常に困難になるんじゃないのか。
男が結婚して「仕事をどうしよう」という悩みを聞くことなんざ殆どない。
だが女が結婚すると、「仕事を続けるのか」という問題が湧く。
子供が産まれれば、男は「よっしゃ、バリバリ働くぞ」てなことになるんだろうが、女の場合は「まだ働き続けるの?」となる。
なぜ平成の今になっても、こんなふうに夫と妻は違うのか。
子供がいる男が深夜まで残業すれば、「女房子供の為に偉い」と思われることが多いだろう。
だが母親が深夜まで同じように仕事をしていれば、「旦那や子供が可哀相」と言われるのがオチなんじゃないか。
こういうふうに「父親」と「母親」にこんな差がある限りは、「子供が出来たら仕事を辞めてしまう」ことを選ぶ女性ってなくならないだろう。
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なぜいつまでも男の意識は変わらないんだろう。
今は妻も働く、ということを望む男は増えてるように思える。
小町を見ていても、なぜ俺が妻を養わなければならんのだ、と思う男のトピがいくつもたってきてる時代。
経済的に男ばかりが大黒柱、という夫婦は、もう古くなりつつもあるんだと思う。
でも、育児に関しては、「イクメン」が持て囃されるぐらい、まだまだ一般的には男が妻に劣らず関わろうとはしない。
これはなぜなのか?
妊娠と出産は女にしか出来ない。
でも、産まれた赤ん坊の世話は父親でも出来る。
そりゃ母乳は母親しか無理だが、でもその他のことは男親でも出来るわけだ。
離乳すりゃ極端な話、母親がいなくても父親だけで育てられる。
「子供が小さいうちは傍にいてやりたい」という母親も結構いる。
でも同じように、父親だって同じように「傍にいてやりたい」と思っても不思議でないし、そう思う父親が自分の仕事を減らすことも考えることも当然じゃないかと思う。
そういう男親がどんどん増えれば、母親が仕事を辞める必要はなくなるんじゃないのか。
「母親が子どものそばにいてくれると安心する」という部分に共感する父親は少なくないんだろうなぁ、と思う。
だが息子が乳児の頃から自分の手で育ててきた俺なんざ、息子は母親の元よか自分のとこにいた方が安心、という感覚が根強い。
男親だって「他の人に任せてられん」とか「自分の手で育てるのが一番」と思えるのだ。
要は、子供が産まれた時から自分がどれだけ育児に手を出してきてるか。
自分の子供なんだから、オムツを換えるのも、ケツがただれてないか確認するのも、男親だって自分でちゃんとした方が安心じゃんか。
首がふにゃふにゃな新生児を自分でしっかり抱いた方が安心じゃんか。
自分の子だから何もかも気になる。
妻に任せきりに出来る男ってのは、自分の子をどこか他人事のように思ってんだろか、と感じることが俺にはある。
夫婦がいて、そこに子供が産まれた。
そしたら二人で育てようと思う。
自分は真夜中まで働いて、妻が仕事を辞めて、というアンバランスな形でなく、二人で育児と仕事を同じようにしていく方法を考えようとしないのはなぜなのか。
母親が子供のそばにいてくれると安心、と思う男がいる限りは、女は子供を産むとそれまでと同じような仕事を続けるのはとても難しくなる。
医学部を出ても、その女性を専業主婦にしてしまうのは夫となる男性の意識の影響もあるんじゃないのか、なんてことを考える。
一人親をやってきて、とにかく子供がいない身のようにバリバリ仕事優先にして動けないもどかしさを感じる。
子供がいると仕事なんざまともに出来ねぇじゃんか、とヒステリーを起こしもする。
そんな時、俺も「妻がいれば」と思ったこともあった。
その妻に子供を頼めば俺は好きなように働ける。
そういう意識ってのは、女性を自分と同じに見てないんだろうとも思う。
こういう考えが自分から抜けない限りは、俺の妻となる女性は幸せにならんだろう。
(もう結婚することは金輪際ないが)
自分の中に「偏見」という感覚を持ちたくないと思いながら生き続けていても、俺は「男と女」のこととなると黴のはえた感覚を持っていたりする。
自分がこのまんまじゃいかん、と思う。
現実的には育児のサポートがなければ単身の頃のように働けない。
子供が出来ても自分が職を捨てずに働けるのは、それをサポートしてくれる人がいるおかげだ。
それが多くの夫婦の場合、「妻」だったりするんだろう。
女性がなぜ男性と同じように働けないのか。
女性がなぜ子供を産むと仕事を辞めてしまうのか。
それは、男性がずっと同じように働き続ける為、とも言えるんじゃないか。
医学部を出た女性が主婦になるかどうかというのは、「女性の問題」ではないよなぁ。
男性が「結婚したら仕事を辞めるか」という悩みを抱かずに済む限りは、女性は「結婚したら仕事を辞めるべきか」と悩みを抱き続けるんだろう。
いつ、男も女も関係なく、「結婚したら、子供が産まれたら、仕事をどうする?」と夫婦が本当に対等になって話して決められる感覚が当たり前のようになるんだろう。
「イクメン」なんつー言葉が死語になるのはまだ先なのか。
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文中、「男性・女性」と「男・女」っつー言葉が入り乱れてるが悪文(?)失敬。。w